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ウクライナから「ありがとう、日本!」
8月下旬〜9月講演会を開いてください

 ロシアが侵攻してまっ先に襲ったのが各地のメディアです。ジャーナリストは、この危険を逃れても職場を失います。それでも取材と報道を続けるジャーナリストがたくさんいて、これまでに125人のジャーナリストが、ロシアに殺されました。
 疲れ果てながら働き続けるジャーナリストをまっ先に支援したのが安全基金です。
 2番目がグリーンコープですが、支援金額が10倍の1000万円だったので、私たち以上に感謝されています。

 「占領されたザポリージャ原発は今」

 「24時間で戦争を終わらせる」と豪語していたトランプが大統領に就任してもロシアの攻撃は増すばかり。
 こんな大ピンチの中で、占領されたザポリージャ原発のある地域の新聞が復刊した、とジャーナリスト連盟のホームページに出て、私たちへの感謝が書かれていました。
 そこで、その新聞の編集長、地元ラジオ局の記者(2人とも女性)、ジャーナリスト連盟トミレンコ会長夫妻の計4人を招き、平和な日本で心を癒してもらいながら、原発や現地の実情を講演してもらうことにしました。
 申し訳けありませんが、当会は講演会を行う力がありません。
 ぜひ、全国各地で3人の講演会を開いてくださるようお願い申し上げます。
 原発のある県でザポリージャ原発の講演会を行い、それから地元メディアにインタビューしてもらうと、新聞やテレビがトップニュースで取り上げるので、大きなPRになります。
 また、トミレンコ氏はウクライナのトップジャーナリストなので、前回は広島市長や長崎市長が会ってくれました。大使館を通じて、県知事に申し込めば、面会できると思います。その後、記者クラブに行けば取材してくれ、ロシアに占領されているウクライナと原発の実情が大きな記事になると思います。
 日常会話は、スマホの自動翻訳で行います。講演会は通訳が必要で、見つからなければ、こちらで探して紹介します。
 ご負担いただくのは、そちらまでの4人分の交通費5万円、講演謝礼が3人で1回3万円、それと通訳費です。
 現地滞在はホテルでなくても、誰かの家に泊めてもらえば結構です。
 来日は8月下旬から9月の予定です。日程は相談させてください。